目次
■うめはら鍼灸院の紹介■
うめはら鍼灸院の紹介動画(2分程度)
なぜ原因不明の頭痛となるのか
当院に来院される頭痛患者さんは、ほぼ100%何らかの病院にかかった後に来られています。 中でも約半数が、脳神経外科等で、MRI検査を受けられて、原因不明となった10年以上の頭痛持ちの方です。 頭痛薬(痛み止め)を週に何回も使用する、あるいは、妊娠希望のために何とか頭痛薬をやめたいという方もおられます。 病院でのCT検査、MRI検査では、ミリ単位でガンや、骨の変形などがわかりますが、それらの異常はなかった方ばかりです。 西洋医学の本質としては、血液検査などの数値や、MRI、CT、レントゲンなどの画像検査で物理的な形として原因を明確に捕まえることで 治療をスタートすることができます。原因を明確に捕まえられている場合では、西洋医学は素晴らしい成果をあげる一方、 数値や画像などで原因を捕まえることができない微妙な症状に対しては、 現在の西洋医学は標的を定めることができず、治療をどこからスタートしていいかわからないという状況になってしまうことが多くあります。
「筋肉のコリ」が原因!?
病院の検査で原因不明でも頭痛の方は実際、ひどい頭痛、慢性的な頭痛に悩まされている現状があります。何が起こっているのでしょうか?
西洋医学の検査以外で、痛みの原因は何が考えられるでしょうか?
まず、痛みの基本をおさらいしておきましょう
≪痛みのメカニズム≫
●痛みは「神経(知覚神経・末梢神経)」が感じ取る
●「神経」に何らかの刺激があることで痛みを感じる
ということを確認しておきましょう
そして、当院の考えで、神経を刺激しているのが、
「筋肉のコリ」です。これは、当院の推測・憶測にすぎませんが、この原因に対処すると、8割以上の方が改善するため、多くの場合であてはまるはずです。
筋肉のコリからくる痛みには以下の2つのパターンが考えられます。
①筋肉が固くなることにより、神経を締め付けられ頭痛が発生(絞扼〈こうやく〉)
②筋肉が固くなることにより、筋肉内の毛細血管が圧迫され、血流が低下して、神経に血が不足している(虚血〈きょけつ〉)
検査で原因不明の状態で、このように考えられる理由は次の通りです。
レントゲンでは筋肉は写らない
MRIやCTでは筋肉もミリ単位の精度で画像が写し出されていますが、筋肉の形は確認できても、「硬さ」は分からない
検査として、「筋肉のコリが原因と特定・断言できない」
しかし、筋肉の硬さは手で触れば(触診)すればわかります。
MRIやCTよりも正確に、知識を持った施術者が触るだけでかなり正確な情報を得られます。
そして、そのコリを緩めることで、頭痛が緩和するという数千例の経験を得ています
このような経緯で、頭痛が筋肉のコリが原因であることが、推測・憶測から、確信に変わりました。
もちろん、当院の頭痛が改善する割合は8割以上ですから、すべての方が改善するわけではありません。
筋肉のコリという推測が外れているケースもあります。しかし、当院の針治療で改善しなければ、「筋肉のコリではない」ということがわかることになります。
さて、それでは、当院での頭痛治療の実際を情報開示します。
当院が蓄積した価値のある情報だと思います。
同業の方に知られてしまいますが、同業の方もぜひ参考にしていただけたらと思います。
コリのライン と 頭痛の場所
目の奥 コメカミ 側頭部 斜角筋
目の奥 頭の芯(中の方)が重い 頭板状筋 肩甲挙筋
後頭部 僧帽筋(上部繊維) 多裂筋
その他にもあります。
頭痛薬を飲み過ぎている方
炎症が起きている
針治療は筋肉の硬さを柔らかくし、筋肉内に血流を促進させ、炎症物質を排出させます。
炎症がおさまれば、痛みは改善しますし、筋肉のコリが改善すれば、日常的に血流が確保され、
炎症物質を常に排出することができます。
そのことにより、慢性の頭痛が改善し、頭痛薬を飲む回数が激減します。
実際に、当院で針治療を受けていただいた頭痛患者さんがから、
「うめはら先生のところに来てから、ほとんど頭痛薬を飲まなくなりました」
という感想をおっしゃってくださいます。
頭痛薬(痛み止め・ロキソニンなど)が効かない理由
痛み止めの頭痛薬は正式には「消炎鎮痛剤」といいます。
「炎症を消して、痛みを鎮静化させる」という作用を持っています。
消炎鎮痛剤を飲んでも痛みが治まらない場合、炎症が原因ではない可能性が高くなります。
そうです、ここでも「筋肉のコリ」が原因と考えれらます。筋肉のコリはきつすぎると炎症を起こしますが、
それほどコリがきつくない場合では、炎症はなく、硬さだけが存在することがあります。
針治療は筋肉のコリを改善するのが得意ですから、このような方にも、針治療が適応といえます。
ハリが最適な理由
筋肉を少し損傷させる 微小なキズをつける
まとめ
病院で原因不明となった頭痛の原因は
筋肉のコリ
頭痛の場所に対応する筋肉をゆるめれば、8割以上の方が劇的に改善します
長年の筋肉のコリを緩めるのはハリが最適
■うめはら鍼灸院での頭痛に対する鍼灸治療■
鍼治療の頭痛への効果は研究でも明らかにされています。
・緊張型頭痛(ドイツ・ミュンヘン工科大学医学部付属病院での研究・2009年)
・片頭痛(アメリカ・ミシガン州の頭痛・神経学専門病院 Michigan Head Pain and Neurological Instituteで行われた研究)
当院でも慢性頭痛で来院されたうちの9割以上の方が改善されています。
頭痛でお悩みの方は、まず病院、まず薬というところが選択されがちですが、病院やお薬で改善が見られない場合、もしくは、お薬の服用期間が長期に渡ってしまうという場合には、針治療という選択肢を思い出していただきたいです。
当院では微力ですが、鍼治療が慢性頭痛に大変効果的であることをもっと世の中に広めたいと思っております。
お客様の声(33歳・女性・大学事務)
【頭痛が出る回数が減り、体の力が抜けて、快適に仕事ができるようになりました】
●当院に来られる前の状態
パソコン作業が多く忙しい日が続くと肩がパンパンでした。頭痛薬を飲んだり、マッサージをすると、一時的にはよくなりますが、またすぐに戻ってしまうという状態でした。
●当院に来られる前の対処法
頭痛薬を飲んだり、マッサージをすると、一時的にはよくなりますが、またすぐに戻ってしまうという状態でした。
●針治療を受けられた感想
頭痛が出る回数が減り、体の力が抜けて、ずいぶん快適に仕事ができるようになりました。ストレスにも強くなった気がします。
●当院へのご来院を検討されている方にメッセージをどうぞ
先生は針治療、とくにささない針をしてもらうと、頭痛が本当に良くなります。全身が調整されて、楽になるのがわかります。頭痛でお悩みの方、体の不調を感じている方はぜひ一度先生の鍼を受けてみて下さい。
お客様の声(63歳・女性・保育士)
【30数年来の肩こりと頭痛、今では頭痛薬を持ち歩くこともなくなりました】
●当院に来られる前の状態
30数年前からの肩こりで、朝起きにくい。コリがひどい時は頭痛で頭がズキズキ、その都度痛み止めを飲んでしのいできました。
●当院に来られる前の対処法
かかりつけの内科医で、ブロック注射とぬり薬、ロキソニンを処方、2~3日すると又元どおりになりました。レントゲンを撮ってもらっても異常なしで、様子を見ましょうと(言われ続けていました)
●針治療を受けられた感想
治療を受けると、今までのしつこかったコリ玉がとれ、とても楽になりました。しかし、今度は違う箇所のコリを感じて、何度か治療を繰り返すうち、すこしスッキリ感、肩の動きやすさ、軽さを感じるようになりました。鍼治療は肩こりにとても良いと思います。今では、頭痛薬を持ち歩くこともなくなりました。
●当院へのご来院を検討されている方にメッセージをどうぞ
病院で診てもらっても、どこも異常がないと言われ、「痛み」をわかってもらえない方、どうしてこれ程長く「痛み」が続くのか知りたい方、ゆっくり話を聞いて治療に向き合ってほしい方、ぜひ一度うめはら先生の治療を受けてほしいと思います。
お客様の声(18歳・女性・学生さん)
【やりたいことに集中できないくらいの頭痛と目の奥の痛みが、ほとんど無くなりました】
●当院に来られる前の状態
ほぼ毎日頭痛があり、やりたいことをあまりできず、体のいろいろなところの不調を感じていました。
●当院に来られる前の対処法
頭痛薬を飲んでいました。眼科、耳鼻科に通院していましたが、あまり良くなりませんでした。
●針治療を受けられた感想
今では、ほとんど頭痛がなくなりました。
自分でできるストレッチなども教えていただけて、つらいときにすると少し良くなります。
●当院へのご来院を検討されている方にメッセージをどうぞ
最初は、少し怖いと思うことがありましたが、
自分に合った施術をしてもらえるので、安心して受けることができます。
お客様の声(40歳・女性・会社員)
【仕事にも行けないほどの頭痛(偏頭痛)でしたが、針治療で仕事に行けるようになりました。】
●当院に来られる前の状態
仕事にも行けない程の頭痛で日常生活もむずかしかった。
●当院に来られる前の対処法
数年ペインクリニックに通い、漢方と痛み止めを服用していた。。
●針治療を受けられた感想
頭痛、首のしめつけ、肩こりが減り、仕事、日常生活ができるようになった。
●当院へのご来院を検討されている方にメッセージをどうぞ
日常生活も出来ない、今までいろいろ対処したけどダメだった方は、一度先生を信じて針治療されてみて下さい。
治療計画など、きちんと説明してくれますので、相談してみて下さい。
【緊張型頭痛の針治療】
当院では、筋膜の理論より、首・肩のコリが頭皮の緊張により、「頭をしめつけられたような頭痛」がおこると仮説を立てています。その証拠に、首・肩の筋肉を針治療で緩めることで頭皮が緩み、緊張型頭痛が改善するからです。
肩こり・首こりからくる頭痛のツボ
■肩井
■天柱
■肩外兪
■肩貞
眼精疲労からくる頭痛のツボ
■風池
■太陽
頭皮の緊張を直接緩めるツボ
■ぶよぶよ圧痛点(頭皮がぶよぶよしていて、押さえると痛いところ)
【片頭痛(偏頭痛)の針治療】
片頭痛の原因は、目の奥にある三叉神経の炎症とされていますが、炎症が起こりやすい体質に着目し、体質を改善していくようにアプローチします。ツボや筋肉に針治療もしますが、適切な水分のとり方や、漢方的な食事の方法などをアドバイスして、炎症を起こしやすい体質を改善します。
頭部の過剰な血流を鎮めるツボ
■太衝
■三陰交
■曲池
自律神経を鎮静化して、リラックスを促すツボ
■内関
■湧泉
■百会