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12月の予定

~お知らせ~
23日(金・祝日)は営業します。
年末年始のお休みは
12月31日(土)~1月4日(水)までとなります。
受付スタッフ
お知らせ
ギューと肩がこって、頭が痛いときは【蒸しタオル】を後頭部に当てましょう
頭痛の人で、肩こりが無い人はいないのではないでしょうか?
それくらい肩こりと頭痛をセットでもっているという方はとても多いです。
肩や首がこって、それが後頭部の方にまでつながってきます。
頭皮までひとつなぎのように、ピンピンにこってきます。
すると、
「締め付けられたような頭痛」
「後頭部をぐっとつかまれているような頭痛」
という症状が出てきます。
このタイプでは、原因となる肩こり、首こりを和らげることが、直接的な治療となります。
・お風呂にゆっくりつかる
・ストレッチをする
そして、手軽にできる方法として、蒸しタオルがおすすめです。

■レンジで蒸しタオル
①レンジ対応のジップロックに、水で濡らして固くしぼったタオルを入れます。
②レンジで、1分~2分温めます。
何度か試してみて、自分流の時間を見つけて下さい。
③ジップロックから取り出さずに、そのまま使いますが、
熱すぎるので、別の乾いたタオルで調節します。
仰向けに寝て、蒸しタオルを、後頭部の首と髪の毛の境目くらいに当てます。
5分くらいそのまま静かに休みましょう
頭を持ち上げているだけでも、肩・首の筋肉は働き続けているので、仰向けに寝て、
床に頭を【置く】だけでも、筋肉を休ませることができます。
ぜひ試してみてください!
頑固な長年のコリはセルフケアでは限界のこともあります。
やっぱり鍼治療がおすすめです。
院長
頭痛の雑学
吐き気と頭痛の関係
「頭痛とともに、吐き気がする」というケースは多くあります。

まず、何かの病気が原因で頭痛+吐き気が起きている場合があります。
原因がはっきりしているものは、その対処が必要です。
・乗り物酔い
・妊娠初期のつわり
・風邪(感冒)
・飲酒
・特に危険な病気(くも膜下出血、髄膜炎、脳腫瘍、高血圧など)
兆候があれば、必要に応じて、迷わず病院に行きましょう
原因がはっきりしない場合の頭痛による吐き気のしくみを取り上げます。
吐き気は、吐き気をもよおす神経
「嘔吐反射中枢(おうとはんしゃちゅうすう)」
という脳内の部位が刺激されておこります。
嘔吐反射中枢は、本来、胃腸の不具合や脳腫瘍などの病気のサイン(情報)をキャッチして、吐き気を引き起こしています。
嘔吐反射中枢は、脳の下部にあり、その周辺には、副交感神経などが密集しています。
そして、頭痛をひきおこす神経が嘔吐反射中枢とすごく近い場所にあるため、近くにある嘔吐反射中枢を刺激してしまうことにより、吐き気を感じてしまいます。
原因がない場合の頭痛による吐き気は、いわば嘔吐反射中枢の「誤作動」といえるでしょう。
※それぞれの頭痛の対処法は頭痛情報まとめページをご参照ください。
http://umehara-hari9.com/zutuu.html
院長
頭痛の雑学
お天気(低気圧)と頭痛の関係について
・お天気が悪いと、頭が痛くなる
・雨が降りそう~な時に頭が痛くなる
・頭痛の具合で台風が近づいてくるのが分かる

そんなお話を患者さんからよく聞きます。
お天気(低気圧)と頭痛の関係について取り上げたいと思います。
低気圧になると、血管にかかっている空気(大気)の圧力が下がり、血管が少し膨らみます。
ポテトチップスの袋を気圧の低い山頂に持っていくと、パンパンに膨らみます。
これと同じことが血管にも起こっています。
そして、【血管の周辺にある神経を圧迫】します。
神経が圧迫されると痛みが発生するというわけです。
まとめると・・
①低気圧で血管が膨らむ
②膨らんだ血管が、周辺の神経を圧迫して痛みが発生
となります。
頭痛の原因が少しでもイメージできると、対処法が見えてきます。
※これは絶対的な答えではなくて、有力な仮説の一つです。
頭痛の種類と対処法は、こちらのページをご参照下さい。
http://umehara-hari9.com/zutuu.html
院長
頭痛の雑学
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