珍しいお客さま、、、。
昨日は珍しいお客さまが来てくれました(笑)
アオムシです( ゚Д゚)
それも、、、すんごい柄と表情。
虫が苦手な方はこの辺で別のページに行かれる事を
つよ~くおススメします(笑)

こんなアオムシ見たの初めて。
あきらかに意思を感じる表情、、、。
二匹いたので、記念にツーショットを何枚か(笑)
気持ち悪さもありますが、自然が作り出すこの不思議な虫の模様や
様相に、ただただ驚かされます。


虫嫌いの方本当にごめんなさいm(__)m
受付スタッフ
日々のこと2016619_151110
「アイスマンの衝撃」鍼灸の歴史
NHKスペシャルで放送された
「完全解凍!アイスマン ~5000年前の男は語る~」
という番組がありました(NHKの番組URL)。
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20130324
この番組は大変好評で、何度も再放送されています。
僕も興味津々で食い入るようにみました。
3210メートルにあるエッツ渓谷(アルプスの氷河・イタリア・オーストリアの国境付近)から一体のミイラが発見されました。1991年のことです。
極寒の地で行き倒れたと推測され、奇跡的な保存状態でした。
皮の靴を履き、熊の毛皮の帽子をかぶり、斧を持ち、腰袋には乾燥させたキノコが入っていました。
このミイラは「アイスマン」と名づけられました。
測定をすると、5000年前の47歳前後、O型、乳糖不耐症(牛乳が苦手)だったとわかりました。
伝統文化やその当時の生活を類推できる至宝ともいえる貴重な資料となっています。
文化的な背景を知ることも大変重要ですが、
医学的な見地から、脳や内臓、骨、血管など149点ものサンプルを採取し、世界中の研究者による分析で大変興味深いことがわかってきました。
東洋医学的な立場から、このミイラを調査している医師(ドルファー博士)がいます。

※写真はテレビ画面を撮影したものです。
アイスマンをレントゲン・CTスキャン・MRIにかけると、
「腰椎すべり症」という腰の骨の病気があり、腰痛持ちであることがわかりました。

そして、このアイスマンにはタトゥー(刺青)がありました。

ドルファー博士は、東洋医学を研究しており、このタトゥーの位置が、
腰痛のツボに刻まれていると類推しました。

古代のタトゥーは祭礼用と認識される場合が多いように思われますが、
その場合は顔や腕など服の外で他者から見える部分に刻印されます。
アイスマンのタトゥーは服の中にあったため、祭礼用であった可能性は低く、
ドルファー博士は、
「腰痛治療のために刻印した」
と見解をだしています。

鍼灸治療は、古代中国で生まれたものですが、
ツボ治療という観点からは、
世界中でツボ治療と思われる文化が見られます。
ギリシャ医学・インド医学・中国医学が世界三大伝統医学と言われますが、
中国医学にはもちろんツボ(経穴)が存在します。
インド医学(アーユルヴェーダ)ではマルマというとてもツボによく似た認識が存在します。
ギリシャ医学では、医学の祖ヒポクラテスの文献に「坐骨神経痛に耳の裏のポイントに少し出血をさせる」など、身体の特定の部位を刺激するとあります。
今回お伝えしたいのは、
身体の特定のポイントを刺激する療法は中国だけではなく、世界中に点在していた
ということです。
イタリアとオーストリアの国境付近の山あいに住んでいたアイスマンが
中国文化の影響を受けていたとは考えにくく
アイスマンの部族の伝統文化として、腰痛のツボ治療があったと推測できるのです。
世界中にツボ治療があったと考えると
「みんな考えることは同じなんだな~」と思います。
古代中国に根付いた鍼灸治療には素晴らしい伝統文化が現代に息づいています。
当院もこの伝統文化を引き継ぎ、皆様のお役に立ちたいと考えています。
施術室より
岐阜県本巣市の「膝」「腰」「自律神経」専門の鍼灸院
うめはら鍼灸院
梅原知也
院長
鍼灸の歴史
何のつぼみでしょうか?

何のつぼみでしょう。。。???
花の種をもらって、何かわからず蒔いてみたものの、、
芽が出て、、どんどん大きくなり、、ぐんぐん伸びて、、つぼみができて、、
でもまだ咲かない。
患者さんに聞いてみるものの、誰も知らず、まだ咲かない、、。
背だけどんどん伸びて、このまま咲かないのかも、、と思いきや
今週ついに花が咲きました(^^)あ~長かった。
答えは「紅花(ベニバナ)」です!!

つぼみの上に花が咲くのね!?
紅花油(サラダ油)として使われたり、紅色の染料、口紅の着色料にも使われているそう。
どうりであまり見たことないお花だと思いました。
食用油、染料として栽培される事が多いお花なんですね。
この花を咲かせよう!と自分で苗を買って植えるのもよいですが、
何が咲くかわからないお花を育てるのも!?
中々スリリングで面白いですね~(^^)
受付スタッフ
日々のこと
なんで私の痛いところがわかるの?
おはようございます。
今朝は小雨の梅雨模様です。
昨日は京都の施術会でした。
おひとりおひとりしっかりと施術させていただきました。

(梅の木鍼灸院は京都時代の屋号です)
京都時代にずっと来ていただいていて、
現在は、月1回の施術会に皆勤賞という方が半分くらいおられるのですが、
「せんせーの顔見たら、なんやほっとするなぁ~。顔見ただけで、治ったみたいや」
「あ~、岐阜がもうちょっと近かったらなぁ~」
「私が岐阜に引っ越そうかな」
「なんっとか、もう一回来てもらえませんか?」
と毎回言われます。。
次回は7月6日で、猛暑を避けて、その次は8月31日なのですが、
「この1か月半空くの不安やわ~、もう一回来てもらえませんか~」
と懇願されてしまいました。。
本当にありがたいお言葉です。
そんなこと言われたら、また一生懸命になっちゃいますね。
昨日は、さらに
「なんで私の痛いところがわかるの?せんせーの手は、私の体が透けて見えるみたいやねー」
と言っていただきました。
自信になります。ありがたいお言葉です。
でもね、
自分では、まだまだ伸びるつもりです。
自分では、まだまだ不十分と思っています。
「もっとすごい施術がしたい」
常にそう思っています。
施術室より
岐阜県本巣市の「膝」「腰」「自律神経」専門の鍼灸院
うめはら鍼灸院
梅原知也
院長
日々のこと